コミュ障で人と関わるのが苦手な元ニートが職場の人間関係で意識したこと四つ

ニート考察

僕は人間と関わるのが苦手です。一人でいる方がよっぽど気が楽です。他人と話しているとものすごいエネルギーを使います。
そんな元ニートの僕が、社会で生活する上で最低限必要な人間関係をどのように乗り切ってきたのか、意識してきたことを四つ紹介します。
以下の文章は職場での人間関係を想定して書いています。ただし真のコミュ障からの意見ですので、万人にお勧めはできません。あくまで参考程度にお願いします。

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あまり思い詰めないことが重要です

・他人はコントロールできないという事実を心得る。
・会話では相手の話を聞くことを意識する。
・退職すれば無関係の他人なのだから、意識する必要がない。
・相手を好きになる必要もない。

他人はコントロールできない

前提として、他人をコントロールすることはできません。より強調して言うのならば、他人のあらゆる行動・思考の一切をコントロールすることは不可能です。
僕のように人間関係が苦手な人間は、すぐに相手の嫌な部分や合わない部分に目が行きます。でもそれを僕にとって都合の良いように変えることは不可能です。僕は僕の考えがあるように、相手には相手の考えや常識というものがあります。それは他人がどうこう言ったところで変わりません。
だから相手の行動に反応しないようにします。この人はこういう人生を送ってきたんだな、と観察するような感じです。
他人に期待したり指摘したりしたところで無意味だという事実を認識します。じゃあ仕事をする上で不都合が起きたらどうするんだという話になりそうですが、そこは上司や会社が解決するべき問題です。どうしようもなかったら然るべきところに報告はして、それで終わりです。
コントロールできるのは自分自身だけです。

相手の話を聞く

人は基本的には自分の話を聞いてほしい生き物です。
だから相手の話に耳を傾け、相づちを打ったり同意したり、当たり障りのない意見を述べたりしてやり過ごします。笑ってほしそうなタイミングで笑ったり、同意してほしそうなタイミングで同意します。会話の流れに任せます。
自分の話をしてはいけません。自分のプライベートの話などは絶対に止めた方が良いです。相手と仲良くなりたいわけではないのですから、こちらの情報を渡す必要はありません。
また自分の意見を述べるのは最小限にした方が無難です。意見を言うということは、その通りに行動することを求められる場合が多々あるからです。相手の意見に補足するような形にすれば丸く収まりやすいかもしれません。
もっともこんなことを考えていてはまともに会話ができなくなってしまうので、まずは「相手の話を聞く」ことを意識すると良いと思います。

その場を離れれば無関係な他人である

職場での人間関係などというものは、退職してしまえば忘れられるものです。職場にどれほど不愉快な人間がいたとしても、退職すれば無関係です。
職場という環境を過大に捉えてはいけません。職場なんていくらでもあります。馬鹿馬鹿しいとでも思っておくくらいでちょうど良いです。
みんな各々の都合があって、たまたまその職場に居合わせただけなのです。僕のような人間は、賃金さえ得られれば良いと考えているので、その場にいる人間が誰であろうと関係はありません。
どうしようもなく耐えられなくなったのなら職場を辞めれば良いだけです。気楽に行きましょう。

相手を好きになる必要はない

相手のことを好きになる必要はありません。苦手なまま、嫌いなままで良いです。
上述したとおり、職場の人間関係なんてものは、コントロールできない他人が、たまたま同じ職場に居合わせただけで、退職してしまえば忘れられるものです。そんな相手を好きになる必要などどこにもありませんし、そもそも、嫌いなものを好きになろうとすること事態が無理な話です。
嫌いな食べ物を思い浮かべてください。それを毎日食べ続けたからと言って、好きになることはないでしょう。食べられるようになったとしても、最初から好きだったものには遠く及ばないはずです。
職場でのコミュニケーションで毎日のように不快を感じると思いますが、それはそういうものです。不快を与えてくる相手を好きになる必要はありません。

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