あるニートがすぐ辞めた三つの仕事

ニート体験記

僕が今まで退職してきた仕事を三つ紹介し、そこから得られた教訓を述べます。

yunta
yunta

地獄の日々でした

土木コンサルタント

大学が土木科だったため、流れで土木のコンサルタント会社に入りました。
給料は良かったです。辞めるまでの三ヶ月ほどで100万円ほど貯まりました(臨時ボーナス含む)。
しかし、

・オープンオフィスという前後左右に常に同僚がいる環境
・7時に家を出て帰ってくるのは22時という長時間労働
・やたら多い飲み会
・話を聞いてくれない指導担当の上司

といった悪条件が重なり、メンタルが不調になったため退職しました。

図書館司書

コンサルタントを辞めてニートとなった僕は、両親からのプレッシャーを受けて、司書の資格を取ることにしました。
図書館司書を選んだ理由は、単に読書が好きだったのと、当時小説家になれたら良いなと夢を持っていたからです。自分の好きなことであれば続けられるという考えを持っていました。
通信講座で司書の資格を取得した僕は、晴れて地元の図書館に就職が決まりました。
しかし、

・上司Aの性格がかなりきつく、派閥を作っていた
・市から派遣されていた上司Bが上司Aにモラハラを受けており、職場の雰囲気が最悪だった
・司書の仕事内容は読書が好きであるとかそういうこととは無関係だった
・カウンター業務は実際レジ打ちと大差なかった
・男性職員が僕ともう一人しかおらず、その人は変人だった

などの要素があり、メンタルが不調になったため退職しました。

ゲームのデバッガー

再びニートとなった僕は、仕事自体にトラウマを覚えているような状態でしたが、それでも実家の両親からプレッシャーを掛けられて嫌々仕事を探しました。
選んだのはゲームのデバッガーです。未経験でもできて、かつ僕はゲームが好きだったので、これなら続けられると思いました。
しかし、

・オタクがすし詰めにされたような薄暗いオープンオフィス
・全員性格がやばい(ように僕には感じられた)
・新人に対してほとんど指示もなく投げっぱなし
・やることといえばスマホゲームのある戦闘画面をひたすら条件を変えて流し続けるだけ

といった仕事内容から(拷問か?)、メンタルが不調になったため退職しました。

得られた教訓

これらの出来事を通して、不本意ながらも学びがありました。

・給料だけで仕事を選んではいけない
・好きなことを仕事にしようとしても上手くいかない
・どの職場にも自分と合わない人間はいる
・どの職場に行ってもメンタルが不調になるのであれば、原因は自分の側にある
・他人の意見で就職しても長続きしない

結局僕は介護の仕事に就き、五年ほど続いています。
僕は土木科出身で、趣味もゲームやパソコン、読書といったオタク系です。介護のかの字もありません。
でも介護の職場はなぜか続けられました。その理由は以下の記事で考察しています。

反面教師として、どなたかの参考になれば幸いです。

タイトルとURLをコピーしました